最後の一袋まで

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 夏休みにハワイ島に行って買ってきたBIG ISLAND CANDIESのショートブレッドが、ついに最後の一袋になってしまいました。

 おみやげとして家族や職場に買ったほかに、最近会ってないけどこれを口実に会えたらなぁと友人の顔を思い出しながら、スーツケースに入るだけ買ってきたもののうち、実際に会えて渡せたもの、結局会えなくて渡せなかったもの、魔が差して渡す前に食べちゃったもの、と少しずつ減ってきましたが、とうとうこれで最後です。
 色んな種類があった中で、一番多く買ってきたのはヒロの製造工場直売店でしか買えない、半分がチョコでコーティングされたもので、それはそれでとても美味しかったけど、最後に残ったコナ・コーヒーのシンプルなフレーバーも、かなりいける!これはうまい!!
 渡せなかった友よ。ごめんね、食べちゃいました。
 おみやげの定番というつながりで(やや無理やりですが)、「赤福」のニュース、大ショックです!けっこう好きで、デパ地下の物産展で見かけて買ったり、数年前には妻と二人で「おかげ横丁」にも行ったくらいです。授業でお蔭参りの話をするときには雑談で必ず触れてたのに。すっかりだまされてました。
 さらにさかのぼって、名古屋に住んでいた子どもの頃に志摩賢島への家族旅行の途中で、五十鈴川畔の本店に連れてってもらったことがありました。その時つきたて?を食べてうれしくって。それ以来ほぼ四半世紀の間、ずっとファンだったのに。
 報道では30年以上前から冷凍・再包装をしてたっていうから、最初からすでに裏切られてたってわけです。それにしても、富士山が噴火した宝永4年(1707)年創業で、今年でちょうど300年の歴史を、たった30年で台無しにしてしまう経営者ってどんな気持ちなのかな。

 1977年に日系人の街ヒロで創業したBIG ISLAND CANDIESは、今年ちょうど30周年。品質を第一にするために(こんなにおいしいのに)ワイキキではチョコがけのショートブレッドは売っていません。買えるのは、工場にある直売店のみ。それでもそれを買うためにわざわざカイルア・コナから2時間もクルマをとばしていく人はいるんです。
 2つのおみやげの定番、大事なことは何なのか、あらためて考えさせられます。大切に作られたコナ・コーヒーのショートブレッド、最後の一袋までおいしくいただきました。

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この記事へのコメント

あっちゃん
2007年10月13日 14:29
ショートブレッド、美味しく頂きました。偽物横行の世の中で、「本物」を手に入れることは、確かに難しくなりました。生産者も、消費者もそれなりの努力が必要ということでしょう。あの時、五十鈴川べりの本店で食べた「赤福」は本物に違いありませんが、今度こそ、美味しい「本物」のイセエビにありつく為、日々努力を重ねて伊勢神宮にお陰参りに行きましょう。
2007年10月13日 20:26
あっちゃんさん
コメントありがとうございます。近年の「食の安全」の問題について、おっしゃるように僕も、生産者ばかりでなく消費者の努力について、もっと考えなくてはならないことがたくさんあると思っています。
安易に安いものばかりを求めてはいないか、地方の食(あるいは世界の食)を東京で手軽に入手することに慣れすぎて、その異常さに鈍感になってはいないか。常に自問自答しつづけ、確かな「本物」を見極め、買い支えることが必要なのでしょう。
それはともかく。確かに、伊勢でイセエビを食べたことがありません。近いうちに実現できるよう、僕もがんばって働きます!
2007年10月16日 17:42
ウチのトラノコは、まだあります。大事に食べています。紅茶の美味しい季節になったので、ショートブレッドはぴったりです。
伊勢エビはトラノコじゃなくて、トラウマです☆
「イセエビは、一度は食べたい伊勢参り」
agurinma
2007年10月19日 09:59
赤福・それでもどこかで応援してたんです。あの
ほろ苦くも楽しかった春の日と共に!駅での販売の残りも冷凍なんて
報道は本当なんでしょうか・・・残念・・・後は伊勢海老でリベンジを
願うばかりです。

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